愛称を「リバティ:revertea」といいます。全国初、河川敷のみを利用し、全天候型の特殊カラー舗装を施した“フルマラソンコース”なのです。往復で42.195kmのコースとする計画ですが、現在は片道17.9kmまで完成しています。



このマラソンコース、未完ながらも、完成部分はすでに、いろいろな大会、合宿などに利用されています。特にマラソン大会では、「交通規制の必要がない」というのが重要な利点となっています。もちろん、マラソン以外にも、普段から、ジョギングや散歩、サイクリングなどで一般の方も気軽に利用されています。
大井川河口2.0kmから、7.2km地点まで、約5.2kmが大井川町
7.2km地点から9.0km地点まで、約1.8kmが藤枝市、
9.0km地点から23.0km地点まで、14.0kmが島田市
という3市町にまたがったコースとなっており、島田市、藤枝市、大井川町でそれぞれ発着点が設けられています。島田市の発着点は、“大井川陸上競技場”です。
コース幅は7.0mで、両側に1.0mの“緑化帯”を設けるため、全幅9.0mとなります。また、ほとんどのコースで、その外側は芝生であったり、草むらであったりしますし、なにより、幅1km近くもある大井川を横目にするので、とても広く、開放感を感じます。
一部(約7km)では、コース幅のうち、3.0m が足にやさしいウレタン舗装となっていたり、ほかにも 500m ごとに距離表示の看板があり、約1km毎にステーション(トイレや水飲み場など)が整備されており、と、十分なほど、設備が行き届いているのです。
このコース、平成10年に工事を開始し、平成14年に第一期工事(17.9km)を終えています。マラソンコース本体の整備は「緊急河川敷道路」として建設省が実施し、“緑化帯”整備、トイレ、水飲み場、時計、距離標識、支援施設などは、島田市、藤枝市、大井川町の各市町が実施しています。
目標は、大井川河口から23km地点まで延ばし、全21kmのコースとして、往復で42.195kmとなる予定です。あと3kmほどの整備で全コースが完成するのですが、この3kmが困難な理由があるのです。
河川敷が無いのです。その地区は。土台作りから入る必要があり、そのために、第2期工事計画では、「長期的になる」と断言しています。
末端は?
もう3年も工事の途中という状態となっていますが。島田の17.9k地点はどのようになっているかというと、この写真のように、プツリと途絶えています。写真の奥に見えるのが、第2東名です。では始点は?


大井川河口2km地点の始点はどのようになっているのかというと、この写真のようにループしていて、折り返せるようになっています。
東海道53次の石碑



島田市内のコースには、この写真のような“石碑”が200m間隔で設置されています。これは、島田市発着所(陸上競技場)を島田宿(嶋田宿)として、海方面に向かって、藤枝、岡部、と続いていき、北側に向かっては、金谷宿、日坂宿、と続いていきます。
走りながらも、東海道53次の宿場を覚える(?)ことができます。
この石碑の横には、安藤広重の版画(浮世絵「東海道五十三次」)の銅板のレリーフも設置されています。ちなみに、17.9km地点の最後の宿場は「亀山宿」でした。ですので、まだ京都まで7宿が未完の状態ですね。
島田市 「リバティ」公式サイト
大井川町陸上競技場
島田市 コース概要
問合せ/島田市建設都市整備課
TEL 0547・36・7187
